マカロンと言えばコロンとかわいいフォルムが人気のお菓子ですよね。
なんだかとっても難しそうなお菓子だけど、実は材料はとてもシンプルです。
マカロンの特徴としては、ピエという下部のふくらみがあります。
コレが上手に出ていないと、キレイなマカロンとは言えません。
マカロンを作ってみたけどピエが出ないことが何度も…
そこで、マカロンのピエを出すコツについて調べてみました。
マカロンのピエとは?
マカロンのピエというのは、マカロンを焼いたときに下の部分にはみ出したレース状のふくらみのことです。
マカロンは生地を乾燥させて皮膜をつくってから焼成しますが、焼成のタイミングで膨らもうとする空気が上から出られず下からはみ出すことでできるもの。
しっかり乾燥してるからこそできるものだから、ピエが出来ればマカロンが上手にできたという証になりますね。
マカロンを作ったけどピエが出ない
娘がマカロンが好きなので材料もあるし作ってみるか!ということで作ってみました。
ひび割れはしなかったけど、ピエがキレイに出ない…
ただのまんまるです。
まあこれはこれで可愛いし、味にも問題はないんだけど…
やっぱりピエがほしい!
ということで、ピエが出ない原因について調べてみました。
マカロンのピエが出ない原因
調べてみると、ピエが出ない原因には次のようなことが考えられます。
一口に原因といっても色々あるみたいですね。
そもそもマカロナージュって何?ということで調べてみると次のような結果に。
マカロナージュというのは、生地とメレンゲの泡をつぶしながら混ぜ合わせて固さを調整する作業のこと。
簡単にいえば混ぜることってことですかね。
生地がふくらむもとになる気泡を均一にすることで、キレイな質感を作り出すことができるようです。
ピエを出すためにマカロナージュしないという選択
ピエが出来ない原因は、マカロナージュや乾燥が多いです。
そこで、マカロナージュも乾燥もしないマカロンの作り方があるというではありませんか。
私が実践したのは、卵白と砂糖を混ぜて湯煎にかけながらしっかり角が立つまで混ぜたからアーモンドパウダーなどの材料と混ぜて焼く方法です。
湯煎しながら泡立てるとじんわり火が通るからきめ細かいメレンゲができるんだとか。
マカロンは結構低温で焼きます。
150度余熱の140度焼成。
さらに、焼くときはシルパットを二重にして下からの熱がきすぎないようにします。
弱めで焼くと、乾燥させる代わりになるんだとか!
とっても簡単ですね~!
ピエが出来た!
みてください、このキレイなピエを!!!(感動)
ちゃんとピエできたー!嬉しい!
ガナッシュを挟む予定だったんですが、今回は試作ということでこのまま食べました(笑)
マカロナージュも乾燥もしなくてもこんなにキレイなピエができるのは驚きです。
まとめ
マカロンにはキレイなピエがつきものです。
キレイなピエを作りたい場合は、手抜きが一番!?!?
低温でじっくり焼成するのがポイントです。
是非、試してみてくださいね!
コメント