グルテンと仲良くなれないからいつもは米粉のカヌレを作る私ですが、子供が小麦粉のカヌレが食べたい!というので久しぶりに作ることにしました。
でも、カヌレを焼いたら焼いてるうちから膨らんできちゃったんです…。
どうして膨らんでしまうのか?
リベンジのために調べてみました!
今回は、カヌレの底が膨らむ原因について調べてみたことについて紹介していこうと思います。
カヌレが膨らんじゃった
カヌレを焼いていたら、上のほうからぷくーっと膨らんできてしまいました。
この画像ではわかりにくいかもしれないけど、カヌレを焼いて並べたときに底にあたる部分です。
以前、カヌレが飛び出てしまう原因についてご紹介しました。
この時はグルテンや温度が低すぎることが原因だったんですが、今回は前回の注意点を意識しても何回やっても改善されない…。
グルテンが憎い…
グルテンがあると粘り気の強い生地になり、焼成時に生地の中の気泡が膨らもうとしても外部に出られないという現象が発生してしまうんです。
前回は飛び出すって感じだったけど、今回はぷくーっと膨らむため、何か違う原因があるのでは?と思いました。
ちなみに薄力粉は使ってるけど、強力粉は使ってないです。
カヌレの底が丸く膨らむ原因
カヌレが飛び出すわけでもなく、丸くぷくーっと膨らんでしまう原因を徹底的に調べてみたところ、次のような原因があるのでは?というものが出てきました。
最初の庫内温度が高すぎる
カヌレは、最初に高温で焼くことで周りをカリっと焼き、生地に対流を作ることでキレイな「す」が出来るお菓子ですよね。
だから、私は最初250度で焼いていました。
米粉のカヌレは250度でもうまくいきます。
でも、今回膨らんでしまう原因としては、温度が高いことで表面が早く焼き固まってしまい、逃げ場のない生地がもりっと盛り上がってきてしまっていることが原因というのが一番濃厚です。
オーブンの温度は設定温度とかなり違ってくるので、実際は250度にはなっていないとは思いますが、これが一番原因としては近いのでは?と思いました。
生地の温度が低くても飛び出すし、庫内温度が高くても膨らむし…
やっぱりカヌレは奥が深いなぁ…。
キレイなカヌレを焼きたい
ちなみに時間が経つと丸いふくらみも少ししぼんだ感じがします。
中はしっかりキレイなすが出来ているのになぁ…。
次は、庫内温度を少し下げて焼いて見ようと思います!
220度ぐらいで焼いてみようかな。
まとめ
今回は、カヌレが丸く膨らんでしまう原因について調べてみました。
グルテンがあると、お菓子作りも色々と課題が出てきますね。
安定して上手にカヌレが焼けるようになりたいです。
また、温度を下げた結果をお知らせしますね。
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